<前回のあらすじ>
小国の王女「セレニティ」は
とある事情で国を離れ、お金を稼ぐため
「ウィロークリーク」の町へやってきました。
どうすれば「$1,000,000」もの金額を
セレニティ王女1人で稼ぐことができるのか。
これはプリンセス・セレニティが
シナリオ「資産家への道」に挑戦する物語です。
これまで
①釣り②ガーデニング③バイオリン④編み物⑤魔法使い
といろんなお金稼ぎに挑戦してきたプリンセス・セレニティ。
現在の所持金:$2,094
目標までの達成率:0.2%
なかなか上手くいきません。
今日も新しい「お金稼ぎ」に挑戦します。
⑥「露店」
人通りの多そうな公園にテーブルを置いて1日売り子に挑戦!
商品は「化石」や「カエル」です。
1日中公園にいてお客さんは3人だけ。
「自分のいらないものがそう簡単に売れる訳ないわね」
⑦「絵画」
絵画を始めたプリンセス・セレニティ。
1枚描くのにキャンバス代$100の費用がかかり、
現在の売値は$200~$300くらい。小さく黒字です。
「絵を描くのはたのしいわ」
⑧「不労所得」
「働かなくても安定して入ってくる収入って
大事よね」
プリンセス・セレニティは「家賃」収入を得られる
「ルームシェア」を思いつきました。
まずは手持ちの資金で部屋を改装。
自分のベッドをリビングに移し、
これまでの寝室にシェア用のベッドを2つ設置。
次にルームシェアできそうな
「住所不定」の人を探します。
家の前をよく通る「パカア」くんを発見。
仲良くなるために「編み物」のプレゼント。
不評。
その後なんやかんやで仲良くなって
「パカア」くんがルームメイト1号に!
絵を描くセレニティと歌うパカアくん
なんとなく気の合う2人。
掃除もしてくれるなんて最高のルームメイト!
ここで問題も発生。
プリンセス・セレニティはおおらかな性格なので、
「パジャマ」で家の周辺をうろつくくらいは平気です。
「パジャマ」でご近所の人に挨拶。
「パジャマ」で「ガーデニング」。
当然、室内も「パジャマ」で生活。
「彼女は僕のこと男だってわかってるのかな・・・」
プリンセス・セレニティは「魔法使い」修行もがんばります。
通行人で覚えたての「魔法」練習。
ほぼ初対面の魔女とバトル!
住所不定の賢者たちへの営業活動も欠かせません。
「ルームシェアをはじめたんですけど、先生方いかがでしょうか?」
翌日、さっそく話を聞きに来てくださったモーギン先生。
部屋を見学&ルームシェアのルールを伝えます。
先住ルームメイトのパカアくんと仲良くなって入居決定。
引越し数日で我が家のようにくつろぐモーギン先生。
2人から初めての賃料支払い日。
「ルームシェアはお金稼ぎにはならないけれど
家に人がいるってとても楽しいわ」
翌日、魔法のスキルを高めるべく
魔法の鍋で「薬」作りに励むプリンセス・セレニティ。
ですが突然「魔法の鍋」が爆発して倒れてしまいます。
しばらくして意識を取り戻しますが
何が起きたのか理解できません。
その日の夕方、美しい女性と一緒に帰宅したモーギン先生。
ダイニングで仲良く談笑していたら
突然女性から「ケンカ」を売られるプリンセス・セレニティ。
「君たち何やってるの?」
「私にもわけがわからないんです!」
さらに翌日。
突然家に侵入してきた「ジョニー・ゼスト」さん。
突如プリンセス・セレニティに「ケンカ」売って殴り合いに。
「人の家に押し入ってケンカするなんて非常識だよ!」
「なるほどこれは”魔法の鍋の呪い”の影響だね」
ゼストさんを追い出しつつ、
プリンセス・セレニティは
ようやく自分の身に何が起きているのかを理解しました。
この後も「図書館」に行けばケンカ。
「魔法の国」に行けばケンカ。
流石に耐えられなくなったプリンセス・セレニティ。
魔法の国で「呪い消しの薬」を購入しました。
現在の所持金:$18,381
目標までの達成率:1.8%
「資産家への道」は果てしなく遠い。
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