「ヴァトーレ・カレブは”善きヴァンパイア”でありたいと願っています。そんな彼が選んだ”警察官”という職業は彼にとって天職となり得るのでしょうか。自らの本性と逆の道を選んだ彼の現在を見てみましょう」
初出勤日。
担当する事件が決まったカレブは意気揚々と犯罪現場に向かいます。
事件の目撃者を聴取したり、周辺を調査して証拠品を採取したり。
犯罪現場が結構作り込まれているのと、目撃者も複数いるので結構忙しい感じです。
手に入れた「目撃者の証言」と「証拠品」を警察署に持ち帰り、さらに詳しく調査します。
証拠品から成分をとって分析機に。
目撃証言も警察の犯罪データと照らし合わせて情報を精査。
やがてこれらの分析結果から犯人について以下のことが判明しました。
「犯人は女です」
うん。人類の約半数が女性ですね。
そして容疑者を逮捕してこいとのこと。
強制的に容疑者の居場所に移動させられました。
それだけの情報で犯人逮捕できるの?
と思いましたが、この場所ありがたいことにシムが3人しかいません。
しかもそのうちの2人は有名資産家夫人とその息子です。
「僕の完璧な推理によると”見知らぬ女性”である君が犯人ですね!!!」
という単純な消去法で犯人逮捕に踏み切るカレブ。
その女性を警察署に連れ帰り、犯罪者登録をしているうちに業務終了の時間になったので容疑者を放置したまま帰宅しました。
帰宅直後、本部長からメッセージが。
ボコボコに言われてます。
「ぇっ、でも僕容疑者逮捕しましたよ?」
(↑放置して帰ったのがいけない
翌日。
新たな事件を担当することになったカレブ。
すぐに犯罪現場に向かいます。
2つ目の事件はかなり凄惨な事件のようです。
目撃者ゴス夫人に聞き取りをしている後方、明らかに殺人事件の痕跡が。
しかも2人・・・ (;・`д・́)…ゴクリ
警察署に戻って本部長に報告します。
昨日キツめのメッセージを送ってきた本部長です。
女性です。素敵です。
今回の事件の犯人は2人も殺害した凶悪犯。
慎重に対応しなければいけません。
持ち帰った証拠品と目撃者の情報をもとに、データベースにアクセスし犯人について以下のことが判明しました。
「犯人はシニアでブラウスを着ている」
容疑者の逮捕へ向かいます。
3人のシニアの女性がいました。
残る情報「ブラウスを着ている」から犯人を特定するしかありません。
そもそもブラウスってどんなものだっけ?と女性用の衣服がわからないカレブ。
「犯人は君だ。そのスーツの下にブラウスを着ているに違いない!」
クランプルボトム夫人を逮捕しました。
署に戻ると取り調べがはじまり、カレブは「良い警官」としてクランプルボトム夫人に接します。
「あなたにも事情があるのでしょう。ゆっくりでいいですよ。はなしてくださいませんか?」
クランプルボトム夫人、恥ずかしそうにしています。
「この写真を見てください。被害者が哀れだと思いませんか?」
クランプルボトム夫人、とても不安な様子です。
このあとも取り調べが続き、結論が出ました。
「クランプルボトム夫人、あなたは無実ですね?」
「ええ、そうです。」
カレブさん誤認逮捕です。
大変申し訳ございませんでした。
「本部長、僕誤認逮捕してしまいました」
「仕事して」
ここでブラウスについて調べました。
「ブラウスとはシャツの一種で、基本的にワイシャツと同様の形状をしているが、より柔らかい素材が使われていたり女性向けのためデザインが多岐にわたっている。(wikiより抜粋)」
これがブラウス!
「犯人がわかったぞ!!」
さきほどの場所に戻り、容疑者を逮捕しました。
この容疑者、尋問にも平気な様子でかなり悪質。
そこで「悪い警官」として力技で取り調べを行います。
「僕は最初から君が怪しいと思っていたんだ!」
「(じゃあなぜ他の人逮捕したの。ウケるんだけど)」
「こんなに証拠があるんだ!嘘をつくと痛い目にあうかもしれないし、そうでもないかもしれないぞ!」
「(この人必死すぎてウケるんだけど)」
「僕の目を見ろ!大人しく白状した方がいいぞ!」
「(顔ウケるんだけど)」
ということで凶悪な事件を見事に解決しました。
事件を解決し、昇進もしたカレブさん。
機嫌よく帰宅したところ、新たな問題がヴァトーレ世帯を襲います。
ヴァトーレ世帯の税金の請求書が届きました。
4,266$・・・!!高っ!!!
この世帯の所持金が現在16,000$なので4回支払ったら破産する計算です。
カレブの給与は低く、リリスのアパレルショップも建物の増築や内装を整えるのにこれからお金がかかるのに・・・!!
吸血鬼ヴァトーレ兄弟。
破産の危機を含みつつもどこまでいけるか物語は続きます。
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